地の底
ロック・シンガー森重樹一氏の歌からの思いついた絵です。
2008年9月制作。原画サイズはA4。色鉛筆とマーメイド紙を使用。
好きな日本のロック・シンガー、森重樹一(ZIGGY)さんのソロ活動の中の1曲『GYPSY ROSE』(アルバム『CHRONIC LAY ABOUT』収録)を聴いていて思いついた絵です。
届かない思いが、スコアに絡まる
という歌詞を聴いた時に、このイメージが浮かびました。
この歌にめぐり会うずっと前…10代の頃から、私の中には、『茨が体に巻きついていて、動くほどに、そのトゲで傷ついてゆく』というイメージがあり、そのイメージと、この歌のイメージが融合したのが、この絵です。
2008年9月の個展『三日展』で初公開した作品のひとつです。